【岐阜市】花火師さんがコロナ収束を願い、春の夜空に『悪疫退散花火』をサプライズ開催!5月中にあと4回、花火が見れます。

特定警戒都道府県に指定されている岐阜県では、2020年5月5日(火)19時30分に岐阜市の夜空に突然の花火が打ち上げられたそうです。花火が上がる約3時間前に長良川の河川敷には花火師たちが集り、新型コロナウイルスの早期収束を願い、花火を打ち上げたそうです。打ち上げ時間は5分だったそうです。

今回の打ち上げ花火を計画したのは、地元で100年近く続く花火メーカー「村瀬煙火」です。

花火師は「外出自粛が求められるなか、花火が上がるひとときだけでも心を癒やしてほしい」と伝えています。

今回、花火師が花火に名付けたのは『悪疫退散花火』です。花火の発射台の筒にも『悪疫退散』と記され、「コロナという悪いものを吹き飛ばすという意味で、一番はじめに吹き飛ぶフタに悪疫退散と入れてもらいました」と話していたそうです。打ち上げた花火は、花火大会中止やイベント延期などの花火を使用したそうです。「村瀬煙火」に賛同した花火業者らが、東海地方6か所で同時に花火を打ち上げたそうです。

それを見た人は「今って(コロナの影響で)寂しいじゃないですか、偶然来て花火が見れたことはちょっと嬉しい」と話していたそうです。

花火の打ち上げは、日時や場所などの告知は一切なしのサプライズ花火です。3密を避ける為でもあるそです。心に響く『悪疫退散花火』は5月中にあと4回(5月10日時点)、岐阜県のどこかで打ち上げられるそうです。岐阜の夜空をチェックしてみて下さい。

2020/05/11 07:00 2020/06/08 15:19
しゅくの

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

号外net 全国で地域ライター募集