【岐阜市】地元の神社を調べるのも面白い!尾なし龍民話がある神社に行ってみました
岐阜には色々な神社仏閣がありますが、観光地として知られていないところにも民話などが残っていることがあります。
今回、尾なし龍の民話がある「鶉田神社」に行ってみました。
まずは、尾なし龍の民話を大まかに紹介します。(岐阜市鶉公民館HP 鶉田神社)
まだ、加納城があった頃のお話。おはつという少女がいたそうです。この少女は父親を亡くし、母親と2人暮らしでした。足が不自由だったそうです。しかし、木彫り龍と仲がよく、楽しく遊んでいるうちに不自由な足も快方に向うようになったそうです。
そんなある日、年貢を納められなかったとして、母親が牢にいれられてしまいます。おはつは役所へ向かいましたが、境川で命を落としてしまいます。それを知った木彫り龍が、怒って加納城下を焼き払ってしまいます。さらに暴れようとする木彫り龍を飛べないようにするため、龍の尾を切り捨てたといわれているそうです。
本殿の彫刻は、残念ながら一般公開はされていませんでした。それでも、民話を聞いてから訪れると、歴史を感じます。
鶉田神社の隣には、「南無弘法大師」と書かれた社がありました。
こちらの手水舎のようなところは、亀が水を出しています。これも珍しいですね。お近くにお住まいの方は、出かけてみてはいかがでしょうか?
「鶉田神社」はこちら↓