【岐阜市】色々なご利益がある?!可愛い御朱印で知られる神社に出かけてみました
伊自良川沿いにある神社、「眞中神社」に出かけてみました。眞中と書いて、「みなか」と読むそうです。眞中神社といえば、月別の御朱印が可愛いことでも知られていますよね。
眞中神社は純粋神道を継承する神道大教の神社。眞中神社のご祭神は、天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、伊邪那岐神、伊邪那美神、天照大御神、天神八百萬神、地祇八百萬神です。
天照大御神(あまてらすおおかみ)は、太陽の神などとしてよく知られていますよね。天之御中主神(あめのみなかのぬしのかみ)は、子孫繁栄の神様。
高皇産霊神(たかむすびのかみ)と神皇産霊神(かみむすびのかみ)は男女の産霊の神(むすぶのかみ)で、縁結びのご利益があるそうです。
伊邪那岐神(いざなぎ)と伊邪那美神(いざなみ)は夫婦の神様。最古の夫婦神といわれていて夫婦和合などのご利益があり、伊邪那美神は多くの神々を生み落としたそうで、子宝や安産祈願のご利益もあるそうです。
八百萬神(やおよろずのかみ)とは、数多くの神様のこと。神道で数多くの神々の総称を天神八百萬神としています。また、地祇(ちぎ)とは地の神様のこと。地祇八百萬神は、地にいらっしゃる数多くの神様ということになりますね。
さらに、境内には花岡稲荷神社があります。花岡稲荷には商売繁盛、家内安全の神様がお祀りされているそうですが、花岡稲荷神社の前には美容の神様というのぼりが立っていました。
花岡稲荷神社のご祭神は、五穀豊穣を司る宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。実は、花岡稲荷神社は岐阜県高山市花岡町にあった神社を現在の場所に移したもの。高山市花岡町といえば、花岡遊廓があった場所ですよね。
芸者まちの守り神であったことから、技芸や美容の神様として祀られているそうです。
地元の神社のご祭神や歴史を調べてみると、新しい発見ができることもあります。興味がある方は、調べてみてはいかがでしょうか?
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